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NLPの中で大事だなと思うこと。

2012年 10月 22日

NLPの中で大事だなあってつくづく思うことがあります。
それは3つの問い。
「何に焦点を当てるか?」「何を大切にするか?」「何をするか?」。


C社の2日間研修、最終回です。

朝8時。3回目までスーツでおでましの課長が、
ジョギングスタイル(いきなり今日はジャージ?)

「おはようございます。朝、走っていらっしゃるんですか?」
「いえ、今日はこの研修の前に一本研修がありましてね。
体験型の研修なので、受講者と一緒の服装ジャージで、
開講講話をします。
同じにできることはしたいと思っていましてね。
また、すぐ着替えてきますから・・」さすがって感心いたしました。

ペーシング、ミラーリングで、ラポール(信頼関係)を作っていきます。
効果絶大ですよってお伝えしました。

次の日の夕方、私が研修を終えて研修センターの玄関までお見送りに出た
課長はスーツ姿でしたが、首には「チャーミングなニックネーム」の名札が
下がっていました。

ニックネームで呼ぶ研修なんですね。いいな~受講者は愛されています!
研修の主役の受講者に焦点をあて、受講者の気持ち、
やる気を大切して、同調行動をする。

 

もうお人方思い出したのは、北陸の小児科のT先生でした。

T先生は、診察が終わって、診察室を出た看護師さんに
「先生に訊き忘れたこと、ありませんか?」と質問してもらうそうです。
診察室って大人でも緊張するもの、ましてや子供の病気で来院している
わけですから、診察室では、また熱が出たらどうしたらいいですか?
なんてお母さんすぐ質問は思いつきません。

看護師さんが答えられる質問だったら答えてもらう、
先生が答えた方がよい場合は診察室に戻ってもらう。
すごいなって思います。
「微差が大差」です。相手の立場に立てる人を尊敬します。
T先生の名刺の裏には、「熱が出た時の注意点」が記載してありました。

世の中には、素晴らしい仕事をする人がたくさんいますね♪

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