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上司の腕組みを解いたのは『ミラーリング効果』   ⇒部下はきっと幸せ

2013年 04月 7日

ある管理者の方が変わった。

考え方が変われば行動が変わる。

「腕組みをして人の話を聴くことは、もうしません!

いろいろな研修を受けて、人の話を聴くときに

腕組みを してはいけないと思っていました。

でも、私、腕組みをして聴くと落ち着いて聴けるん

ですよ。いけないってわかっているんですけど、

先生もおっしゃっていたけど、偉そうに見えるし・・

防衛機能、閉じた心を姿勢であらわしているって

こともあるんですね。」


そして、

「いま、やってみたミラーリングって

 すごく効果がありますね」

 <ミラーリングとは:相手とまったく同じ姿勢で、

 同じジェスチャーをすること。つまり家庭円満と

 両手で大きく輪をつくるジェスチャーをしたら、 

 同じく「家庭円満ですね」とまったく同じ

 (輪は小さくてもよい)ジェスチャーをすること>

 「腕組みをしていたら、ミラーリングはできません。

  こんなにお互いがわかりあえる、わかってもらえた、

  伝わる感じ、 これがミラ―リングにはあると確信

  しました」

 理窟でわかっていてもなかなかできないことも、

 効果がわかるとやってみようという気になるの

 ですね。納得感かな。

 NLPは、素晴らしいと思う!

 NLPのミラーリングは、一人の管理者を変えた。

 部下の話を聴くときに、氏は腕も、足も組まずに

 開いた姿勢で 聴いてくれて、なおかつミラーリング

 もしてくれるというのだ。

 こういった小さなことが部下が、自分を語るきっかけ

 になり、 彼のキャリアを応援する管理者なれるのかも

 しれない。

 私に教えてくれた管理者に感謝、そして強烈な体験。

 

 仲のいいご夫婦らしい北斗さんご夫妻が出演のTV番組。

 「まったく同じタイミングで飲み物、飲む」と感心。

 これこそ、あうんの呼吸。

 「ミラーリング効果」を思い出した。

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